こんにちは!このブログを運営しているぱすたです!
現在日本人の3人に1人は痔を患っていると言われています。
実際に私も痔持ちです(笑)かれこれ、5年くらい。
ちなみに女です。しかも24歳です。若くても痔になるんです。
痔にも色々種類があって私は切れ痔を患っていますが、マジでなめてました。
痛すぎる!!!(涙)
痔になる前は、「そんな大したことないだろう」と思っていましたが、なってからわかるこの痛さ。。。
マジで痛いです。今まで体験した痛みの中で断トツの痛さです。
今この記事を見ている皆さんに伝えたい事それは、
痔は絶対になるな!!!
もうなっちゃたよ、という方、
その痔繰り返すな!!!そしてこれ以上悪化するのを食い止めよう!!!
ということで今回は私の体験談から、
- どうして痔になってしまったのか?
- 切れ痔の辛さ
- 悪化を防ぐためにやったこと・対策・改善方法
をお伝えしたいと思います。
目次
なぜ痔になってしまったのか?
私は切れ痔を患っていますが、きっかけは胃腸風邪でした。
大学1年生のときです。
胃腸風邪によりおなかの調子を悪くし、下痢と便秘を繰り返していました。それにより肛門にかなり負担がかかっていたのでしょう、排便の際切れてしまいました。
そして出すのが滅茶苦茶痛いので我慢していたら、どんどん硬くなってさらにお腹や肛門に負担がかかるという悪循環に陥りました。
そして完全に体・お腹のサイクルが狂い、最悪なことに今まで無縁だった便秘地獄が始まります。
名前
今までは1日も便が出なかったことはなかったのですが、なぜか便意が来ない。
3日に1回くらいしか来ないんです。
「本当に便秘の方だったら3日に1回なら出てる方だよ」と思うかもしれませんが、今まで毎日出ていたので、この回数でも便がカチカチで滅茶苦茶痛くなりました。
今までと同じ生活、食生活をしているのに全然切れ痔前の状態に戻らない。
完全に痔を悪化させる悪循環が出来上がっていました。
そもそも切れ痔とは?
切れ痔は正式には裂肛と呼ばれています。
肛門の出口周辺ににある皮膚が切れた状態のことですね。
ボラギノールの公式サイトにも詳しい説明が載っていますが、やはり硬い便や下痢で切れるということです。
強い痛みを伴うことも特徴ですね。実際滅茶苦茶痛いです。
私と同じように女性で悩んでいる方も多いです。
痔にもいくつか種類が
また痔にも種類があって、切れ痔の他にもいぼ痔、痔瘻があります。
切れ痔が悪化すると、いぼ痔等になってしまう場合もあるみたいで、私も注意したいです。
いぼ痔はよく聞くので知っていましたがそもそも痔瘻ってなんじゃい!と思いますよね。
私もそうでした。
「痔ろう」は、直腸と肛門周囲の皮膚をつなぐトンネルができる痔のことです。肛門周囲に膿がたまる「肛門周囲膿瘍(こうもんしゅういのうよう)」が進み、慢性化すると痔ろうになります。
なんかやばそうですよね汗
医療関係者ではないので詳しいことはわかりませんが、手術が必要になることもあるみたいです。皆さんも注意しましょう。
切れ痔の辛さ
なんたって痛い!!!!!
これに尽きます。
排便が来たときはうれしさもありますが、同時に恐怖も襲ってきます。またあの痛さを味あわなければいけないのか。
この痛みをどう例えようかと思ったのですが、思いつきませんでした(笑)
ただもう痛すぎてひどかったころは1日中横になっていたことも何度かあります。
切れ痔になって4年が経ちました。今では排便やお腹の調子も自分でコントロールできるようになって、切れることは少なくなりました。
ただ初めて痔を患って1年くらいは排便のコントロールの仕方も分からないので、常に痛みと闘いながら生活していました。
痔が一番ひどかった時期は大学生だったのですが、歩くのも肛門が擦れて痛いので通学時の徒歩の時間は地獄でした。
椅子にずっと座っていても痛くなるので、授業が終わったら即トイレに行って腰をひねったりお尻周辺の血流を良くするようにしていました。
排便時間も1時間は普通でした。1分なんなら秒で出ていたあの頃が恋しい(笑)
毎回排便終わってからは脂汗だらだらです。切れ痔なので当然血が出ることもあります。
とにかく言えることは切れ痔は滅茶苦茶痛い!!!
何度も同じこと言うな!という話かもしれませんが、
本当に皆さんには痔になってほしくないです。なってしまった方、これ以上悪化させてほしくないです。なんたって痛いんですから。
軽度にもよると思いますが、私はずるずる病院にもいかず過ごしていたので完全に慢性化して、かなり強い痛みを伴っていました。
自業自得なんですけどね(笑)
病院は行った?
行きました。痔になって半年経ってようやくです。
初めて痔になり、ようやく治ってきたと思ったら、便秘のせいでまた切れてしまいました。もうあの痛みは味わいたくないと思い、病院に行く決心をしました。
切れ痔で痛かった時も何度も病院に行こう行こうと思っていました。
親にも「病院に行きなさい」と何度も言われていました。
ただ痛さより、恥ずかしさと怖さが勝っていたんですよね。
お尻向けるの恥ずかしいし、ネットで調べたら検査がめっちゃ痛かったという記事が出てくるし、
と思ったら自力で治そう!という思考になるわけです。
ただ完全に慢性化しているのですぐに切れてしまいます。
これはもう病院に行くしかないと思いました。
病院に行ってわかったこと
もっと早くいけばよかったー!
です。
検査はやはり少し痛いですけどね(笑)
検査器具を入れられるのですが、結構ぐいぐいくるので我慢するしかないです。
ですがすぐ終わるのと痛みを減らすためにクリームを塗ってくれるので、想像していたより痛みは少なかったです。
最初の検査時はやはり恥ずかしさもありましたが、何回か行くうちに慣れました。
私の病院では横向きに寝て、ひざを折りたたむような体勢で検査を受けました。
検査が終わったら色々と説明を受けて、最後に薬をもらいます。
やはり病院の薬はすごいです。
皆さんご存知ボラギノールを使っていたこともあります。今も少し切れた時にお世話になっています、しかしひどい切れ痔にはやはり病院の薬でしか太刀打ち出来ません。
いままで悩んでいたのがうそのように痛みがなくなり、排便もスムーズにいくようになりました。
が!?
薬がなくなるととまた切れてしまいました。でも原因はわかりました。便秘です。逆に便秘以外の時は排便がスムーズにいってるので切れません。
また病院に行くとやはり便秘は痔の敵だということでした。
先生にも便秘そして痔を悪化させない方法を何個か教えていただきました。
痔を悪化させないためにやったこと・改善策
病院の先生が言ってたこと
それは、
水を多くとる。運動する(軽いウオーキングでいい)。体に負担のかからない食事を摂る、ウォシュレットをする、風呂につかる
ネット等でもよく言われていることですけどね(笑)
でもとても重要なことです。
私もずっと実践しています。
自分が実践したこと
正直今でも油断すると切れることはあります。でも悶絶するような痛みを味わうことはなくなりました。
ここでは痔を悪化させない、治すために私がやってきたこと・現在も続けていることをお伝えします。
- 水を飲む!
- オリーブオイルを摂る!
- 湯船につかる!
- 軽い運動をする!
- 辛いものは控える
- 排便時はいきまず、ゆっくりだす
- 排便時はワセリンを塗る!
- お腹を冷やさない
- 便意が来たら、たとえ痛くても我慢せずトイレへ向かう!
- ウォシュレットをする!
- お菓子はほどほどに!
- 食事に汁ものを増やす
- とにかく1度病院に行こう!
もう痛すぎてやばい人は1度病院に行ったうえで、これらを試すのがいいと思います!
水を飲もう!
とにかく私の切れ痔の原因は便秘です。カチカチの便が肛門を傷つけることによって中々治らないという現象になっていました。
ということでまず効果があったのがよくいわれている水を多く飲むことです。
お茶などはカウントせず水です。1日2リットルはとるように心がけました。もちろん今も続けています。
ただ、やみくもに水を飲むのではなく
- 朝起きて、冷たい水を小さいコップ1杯(ここでついでにオリーブオイルもスプーン1杯飲む!私はそのままで飲んでます。苦いです(笑))
- 食事前1時間から30分前までにコップ1、2杯(食事中や食事のすぐ前後に水を飲みすぎると消化不良になるらしいので、この時間帯に飲むようにしています)
- お風呂に入る前、コップ1杯
- 寝る前、コップ1杯(ついでに寝る2時間くらい前にもオリーブオイルを1杯飲んでます)
- その他、のどか湧いたら飲む
実際こんなにきちきちする必要はないのかもしれませんが、たまに便秘になるときでも便は柔らかいので水分はしっかりいきわたっているのかな?と思います。また、寒い時期は白湯で飲むのもいいと思います。
お腹を冷やさない!
とにかくお腹を冷やさないことが重要です。免疫力も高まりますし、胃腸の調子も安定します。わたしは湯船につかる、腹巻をする、ストレッチ等の軽い運動をするようにしています。
座りっぱなしはだめ!
ずっと座っているとおしり周辺の血流が滞りやすくなります。1時間に1回くらいは立って軽く歩いたりして、体の血流をよくしましょう!
食事に気を配る!
痔になってから食生活も見直すようになりました。
まず、辛いものを食べないようにしました。
辛いもの食べた後って、排便の際に肛門がヒリヒリしますよね。唐辛子等の香辛料は消化されずそのまま刺激物が残っているので、肛門に負担がかかってしまいます。
また食事に汁ものを増やすようにしました。
味噌汁や、コンソメスープ、うどん等を食べるようにしました。
食事中に水分を摂りすぎると消化能力が低くなるので、水を飲まないかわりに汁ものを摂るようにしています。
トイレで心がけていること
便意があったらすぐ行く
当たり前かもしれませんが、便意があったらすぐにトイレへ向かうようにしています。
特に痔持ちの方はトイレに行くのを躊躇しがちですが、便がどんどん硬くなってしまうので痛くても行きましょう。
強くいきまない
排便の際は多少いきまないと出ないですが、強くしてしまうと肛門に負荷がかかってしまうのでなるべく最小限の力で出しましょう。
ウォシュレットを使う
これは病院の先生にも言われたことですが、
やはりウォシュレットを使うのはいいみたいです。強だと痛いので、私は一番弱めにしています。
肛門周辺は清潔にしておくのが鉄則です。
排便時の痛さを抑えるためにやっていること
どんなに頑張ってもやはり切れてしまうことはあります。それが痔です。
切れた時それ以上悪化させないために排便の仕方はとても重要です。
ある工夫をすることで、排便時の痛み・悪化を食い止めることができます。
それが、、、
排便時肛門の周りに白色ワセリンを塗ることです。
赤ちゃんの便秘等にも病院で白色ワセリンが処方されることがありますよね。
このワセリンを塗ることで、便の滑りをよくする、硬い便もなるべく肛門を傷つけることなく出すことができます。
わたしも「これ切れるやつだ汗」と思った時には、塗るようにしています。マジで排便時の痛みが軽減されます。
直接手で塗るのは抵抗があるかもしれないので、ゴム手袋をつけたり、トイレットペーパーにつけて塗るのがいいと思います。
白色ワセリンは純度が高いので肛門に使用しても副作用が出ることはないそうです。
私も何か症状がでたことはありません。ただどんなものにも合う合わないはあるので、痒み等がでたら使用を中止しましょう。
薬局やドラッグストアで売っています。
まとめ
今回は私の体験談から切れ痔の辛さ、痔を悪化させないためにやっていることをお伝えしました。
特に便秘の方やお腹を壊しやすい方は痔になるリスクが高くなります。生活習慣の乱れも痔のリスクにつながります。
痔を甘く見ていると本当に痛い目に遭います。
マジでやばい方は一度病院に行きましょう。
そして痔を悪化させない、繰り返さない方法を色々試してみましょう。
皆さん痔にはなるな!悪化させるな!繰り返すな!
ということで今回はこの辺で。